西丹沢 畦ケ丸

日程:2015年1月29日(日)

<行動記録>
 秋晴れの中、8時に新松田駅にメンバーが集合した。当初参加予定のN氏が風邪を引いたということで不参加になり、急遽参加のTSUM氏を交え5名の参加となった。
 この日は丹沢湖マラソンがあるということで、丹沢湖行きの無料のシャトルバスが走り、混みそうでもあり、タクシーにて西丹沢自然教室へ向かった。道は混んでおり、タクシーを使って正解だと思った。バスなら到着が遅れそうである。

 8時50分に西丹沢自然教室に着き、身支度を調え、K氏を先頭に辻、TSUM、O、KOSのオーダーで歩き始めた。最初は鉄の橋を渡り、川の右岸を行く、堰堤を越え、河原を歩き、左岸に渡って歩いて行く。今年の紅葉はあまり綺麗ではないなどと話しながら、40分ほど下棚沢の分岐点に到着し、せっかくだから下棚の滝を見ていこうと寄り道をする。下棚の滝の前で休憩をとる。
休憩後、登山道まで戻り、左岸、右岸へと綺麗な沢の形相を楽しみながら登山道を歩いて行く。20分はど沢筋を歩いて行き、尾根ののぼりとなる。途中、休憩によさそうなベンチが出てきたので、早めの休憩を取る。その後、登山道は沢筋に一度降りて、また、尾根状の登りとなり、尾根の切れ落ちた所が善六のタワで、ここでは狭いので休まず、15分ほど歩いて、広い尾根で休憩をする。1130m地点と思われる。
休憩をしながら「もう頂上は直ぐそこではないのか」などど話しながら、木の葉が落ちた間の景色を楽しむ。また、西丹沢のピークは景色が良くないなど話しながらゆっくり進む。わずか20分程で畦ヶ丸の頂上に着く。写真を撮り、そこから少し下った所の避難小屋でゆっくり休む。いつきてもここの小屋は綺麗で管理が行き届いている。

 休憩後は落ち葉が秋の深さを感じさせる中、木の根に注意しながら、快調に下って行く。大滝峠からさらに下ると紅葉が美しくなる。一軒屋避難小屋で休憩して、沢の水が美しい大滝沢を下り、大滝橋に出る。中川温泉のぶなの湯目指し、アスファルトの道を下っていく。14時35分に中川温泉バス停に着くと、登山者から丹沢湖マラソンのためブナの湯は今日はめちゃ込みであることを聞き、思案に暮れていると、中川温泉発の臨時のバスが出るので、それに乗り新松田駅に出て、反省会をして帰った。


(KOS記)

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