南アルプス 仙丈ヶ岳

日程:2014年11月21日(金)夜〜11月24日(月・祝)

11月21日(金)夜
横浜駅22:00=(車)=26:00南アルプスむら長谷−26:30就寝

横浜駅集合組と、長津田駅集合組に分かれ、めいめい中央自動車道に乗り、談合坂SAで一旦集合。伊那ICで降りる。戸台駐車場にトイレが無いことを確認済みだったため、美和湖の道の駅南アルプスむら長谷でテント泊とした。

11月22日(土)
6:30起床−南アルプスむら長谷7:30−8:00戸台駐車場8:10−11:25赤河原分岐11:40−14:20北沢峠−14:30長衛小屋−18:00就寝

6:30に起床、テント撤収と軽く身支度をして7:30に道の駅を出発する。戸台駐車場に7:50頃到着。身支度を整えて8:10に駐車場を出発する。
赤河原分岐までは広い河原をひたすら歩く。単調な歩きだが天気も良く、正面に甲斐駒ヶ岳を眺めながら快適に河原を歩いて行く。
白岩堰堤の手前で左岸を歩いていたが、もっと手前で右岸に徒渉するところがあったようで、右岸への徒渉で苦労する。各自の判断で徒渉ポイントを選択したが、結局堰堤まで遡って向こう岸に渡るメンバーもいた。練習もしておくに越したことはないと思った。
左手に鋸岳を眺めながら、角兵衛沢と熊ノ穴沢を過ごして、11:30頃 赤河原分岐に到着。最初気づかなかったが、崖を見上げると丹渓荘の廃墟があった。
ここから山道に入って急に傾斜がきつくなり、八丁坂を経て太平山荘まで続く。雪は、大平山荘手前から薄い積雪がある程度。14:20ごろ北沢峠に到着。7名程度の若いパーティーとすれ違う。
長衛小屋テント場14:30頃到着すると、既に2張のテントが張ってあった。6テン1つと4テン2つを張る。各テントで宴会モードに入るも、明日の行程も考えて早めに夕食を取り、18:00ごろには就寝した。

11月23日(日)
5:00起床−長衛小屋6:50−7:40二合目−9:10藪沢大滝ノ頭−10:40小仙丈ヶ岳−12:40仙丈ヶ岳13:00−15:25藪沢大滝ノ頭−16:25二合目−17:00長衛小屋テント場−20:00就寝

5:00起床、6:50出発。出発するころには、だいぶ明るくなってきた。今日も天気は良い。北沢峠へ向かい、途中の「至 仙丈ケ岳二合目」の看板のあるところから左に曲がり登山道に入る。二合目に7:40、大滝ノ頭に9:10ごろ。ここまで樹林帯のなかで、雪も薄く積もっている程度。
六合目あたりから森林限界を越え、急に景色が良くなる。森林限界を越えてしばらくしてから、念のためアイゼンを装着する。10:40に小仙丈ヶ岳に到着、12:40に仙丈ヶ岳に到着する。雪の量は相変わらず薄いままで、風も思ったより吹いておらず、雲一つない青空で、最高の稜線歩きを堪能できた。小仙丈ヶ岳から先は強風を覚悟していたが、きわめて天候に恵まれ、ちょっと拍子抜けした感じだった。
頂上で記念撮影して大休止し13:00下山開始。森林限界に入ってからアイゼンを外し、15:30ごろ大滝ノ頭、16:30頃二合目、テント場にはすでに薄暗くなった17:00頃到着した。
めいめいのテントで夕食、20:00頃就寝。










11月24日(月)
5:00起床−長衛小屋7:00−9:00赤河原分岐−11:40戸台駐車場

5:00起床、テントを撤収して7:00頃、記念撮影をして長衛小屋を出発。9:00赤原分岐、11:40に戸台駐車場に到着。途中で22日(土)に長野県北部で震度6弱の地震があったとの情報。河原歩きの途中に比較的崩壊箇所があった。








Y記
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