北アルプス・折立より雲の平から笠ケ岳縦走


日程:2013年8月9日(金)夜行〜14日


<行動記録>  8月9日(金)
 22時に東京の竹橋駅の真上にある毎日新聞社に集合する。22時25分の受付であったが、多方面へ行くバスの出発順に受付を行ったため、折立・室堂行きのバスの受付が遅れ、バスの出発が20分ほど遅れた23時00分であった。バスは関越高速の三芳SAなど数カ所に立ち寄り、翌日の5時30分に有峰口に到着した。

 8月10日(土)曇り時々晴れ
 有峰口から6時09分発の折立行きのバスは富山駅から来るバスで予約制であるが、座席は自由で空いている席に座った。乗車の際に荷物の整理に手間取り出発が遅れ、折立着の予定が20分ほど遅れた。  折立に着いて、まず驚いたのが林道に脇に駐車されたマイカーの多さと登山者の多さであった。これでは薬師沢のキャンプ場でのテントのスペースが心配になった。また、登山口のトイレが男女とも水が流れず、仕方なく野営場のトイレを使用したため、出発に手間取り、7時45分にIZを先頭にN、AR、KG、KW、TSU、KY、KOSのオーダーで出発した。最初は樹林帯の登りを30分ほど行き、その後登山道の傾斜が緩くなり、再び登りにさしかかった所で休憩をする。富山県の天気予報では晴れであったが、曇りで湿度が高く歩きにくい。2本目は白樺林が増え始め、樹林帯が切れた所がベンチのある1890mの展望の良いところである。我々はそこからしばらく歩き、草原の登山道の脇で休憩する。曇り空であるが気温が上がってきた。3本目は緩やかに登山道は下り、その後は尾根の登りになる。晴れていれば下に有峰湖が見えるはずが、ガスのために一部しか見えないのが残念である。登りになり気温の高さのためペースが上がらない。五光岩ベンチのかなり手前で休憩する。草原なので日差しを遮るものはなし。ここでIZは夜行バスで寝不足のためが体調不良でペースダウンする。天幕場の関係もあるので、テント装備を背負っているKW、KG、IZからテントのポールを引き継いだKY、KOS、TSU、ARの6名が先行することになる。五行岩ベンチを通過し、ニッコウキズゲが咲く草原を眺めながら、木道の脇には高山植物が咲いている中を快調に歩き、太郎平の小屋前に12時に到着した。生ビールに引かれながらも、缶ビールを買い込み、直ぐに薬師沢へ向かう。15分ほどあるき、天幕場に着いて、石ころの中に4天2張りと1天1張りを張るスペースを探し、テントを設営する。そして、缶ビールで喉を潤す。その後、若手(KW、KG、KYの3名)は体力をもてあましたのか、薬師岳往復登山に向かう。
 本体が到着してから1時間遅れでNが到着する。そして、更に1時間遅れでIZが到着する。この日は続々と登山者があり、薬師沢はテントで飽和状態で、早めについて正解であった。夕食の支度をし始めたとき、薬師岳へ行った3名が下山してきた。往復3時間半ほどで戻ってきた。  薬師沢のキャンプ場のトイレ事情は最悪で、このテントの数からトイレが一つしかなく、夜の内に夕食後にトイレを済ませ、明日の起床を3時と決めて19時過ぎにシュラフに入った。

 8月11日(日)天気:晴れ
 3時に起床して、テントの外を見ると満天の星であった。朝食を済ませ身支度を調え4時45分に出発をする頃になると、ガスが出始め美しい朝日は望めなかった。太郎平に着いて、薬師岳の頂きは雲に包まれ、天気予報より天気の回復が遅れているように感じた。  太郎平から薬師沢に向かい登山道はトラバース気味に緩やかに木道の上を下っていく。その周辺は高山植物の多いところで、薬師岳、これから向かう水晶岳の方の展望を楽しみながら下っていく。木道が終わった登山道は沢へ下る。中俣に出て橋を渡って休憩をする。  その後は、沢に添って歩きもう一度橋を渡り、熊笹帯を行き左俣に出る。そこから高巻き気味の道を行き、カベッケヶ原の手前で休憩する。その後20分程歩き薬師沢小屋に出る。ここで水を補給しながら休憩する。小屋で得られた水の冷たさに感激する。トイレは小屋の中にあり靴を脱いで行く。この頃には朝の雲が嘘のように晴れてきた。
 これからの日本最後の秘境と言われる雲の平への急な登りに覚悟を入れつつ、釣り橋を渡る。最初は沢床へ降りるところが意外と厳しいところ。登山道は大東新道に分かれをつげ直ぐに登りに入る。覚悟はしていたものの急登はやはり疲れる。一歩一歩高度を上げていく。45分程歩き休憩する。更に急登を45分程歩き休憩する。樹林帯の間から後ろの北ノ俣岳の稜線が見え高度を上げてきたことを確信する。そこから、歩いていくと登山道の傾斜が緩やかになり、樹林帯の先が明るくなり、雲の平の木道の末端が近くなってきた。そして木道が現れ、この先の急登が無いことに安堵し、景色の良い小さな広場に出る。薬師岳から北ノ俣岳の稜線が青空のもと確認できた。今日は最高な天気と感激する。暫く休んだ後、木道を歩いて行き、再び樹林帯に入る。そこで、IZが足下を滑らせ頭に軽いケガをする。手当のためしばし休憩をする。その後に樹林帯を抜けるとアラスカ庭園に出る。ベンチがあり景色を楽手しみながら休憩する。薬師岳から五色ヶ原、立山、水晶岳、黒部五郎岳の山々が周囲にみられる。そこから先は木道の先に水晶岳があり、それに向かって歩く。祖母岳の分岐にIZ、KW、KY、KGの4名は荷物を置き歩いていった。他の4名は缶ビールを求め雲ノ平山荘へ行く。冷えたビールを期待したが、残念なことにぬるかった。その後、直ぐに小屋から離れた天幕場へ急ぎ、やっとテン3張り分のスペースを探し天幕を張る。大きなテントを張るスペースな中々無く、後から着いた登山者は天幕を張るスペースを探すのに苦労していたようだ。缶ビールを雪渓の水で冷やし喉を潤した。
 夕食は津村の用意してくれたチャプチエを美味しく頂いた。この日は夕刻まで雲が出ず快晴であり、黒部五郎岳方面に沈む太陽の美しさを楽しんだ後、眠りについた。

 8月12日(月)天気:快晴
 3時起床する。テントの外を見ると満天の星で今日も好天が期待される。朝食を済ませ身支度を整え4時45分に懐電を付け出発する。最初に祖父岳へ登る。天幕場をそのまま登り詰めれば早いのだが、このルートは自然保護のため通行禁止になっているので、雷岩のところまで戻り、尾根に付けられた木道を歩いて行く。5時頃には明るくなり懐電の必要はなし。朝日は水晶岳の裏から登るため見られない。周囲が明るくなり、薬師岳、黒部五郎岳の頂きに朝日が当たり赤く染まって綺麗である。途中片斜面が崩落した場所を通過して、祖父岳分岐まで50分ほどで来た。眼下にはテント場が真下に見える。薬師岳から立山の稜線が見える。数年前に強風で雨の中歩いた記憶が脳裏をよぎる。
 分岐から30分程登ると、どこか頂上か分からない祖父岳の頂上に着いた。頂上からは槍ヶ岳、笠ヶ岳と北アルプス南部の展望が得られる。ここもやはり周囲に人里を感じない、北海道の幌尻岳同様に日本最後の秘境だと感じた。鷲羽岳は直ぐそこに見えるが、登山道は回り込むように行くので、時間がかかりそうだ、いや人の大きさから意外と近いなど話しをする。  祖父岳から尾根の登山道を40分ほど下り岩苔乗越に到着する。ここでKY、KW以外は荷物をデポをして、鷲羽山へ向かう。KOSは新しい登山靴の靴擦れの処置をして後を追いかける。直ぐにワリモ北分岐に着き、裏銀座縦走コースにでる。ワリモ岳の登りがきつい、荷物を背負っているKY、KWのペースが速く、空身な我々が追いつかない。他のメンバーはワリモ岳の頂上の展望を楽しんだ様子。そして、ワリモ岳から登山道は下り、鷲羽岳へ登りとなる。今日の一番の辛いところか。8時30分に鷲羽岳の頂上に到着する。今日は雲一つない晴天で、槍穂高、笠ヶ岳の北アルプス南部から北の白馬岳、立山と北アルプス全体が見渡せる絶景が広がっていた。感激に耐えない。やはりこの鷲羽岳は北アルプスの展望台と言える。そして、眼下に鷲羽池があり槍穂高とのロケーションが素晴らしい。しばし鷲羽岳からの大展望を楽しんだ。
KY、KW両名はこれから三俣小屋から双六小屋に向かうので、名残惜しいがここでお別れとなる。我々も高天阿原温泉がまっているので、鷲羽岳を後にした。ワリモ岳から岩苔乗越へと戻り、岩苔小谷添いの登山道を下っていく。クルマユリの花などを楽しみ下っていく。途中一本休憩を入れ、水晶池の入口に12時05分に到着する。最初はIZとKOSで水晶池へ行く。水晶岳の姿を写す琥珀色の池に感激する。水晶池入口まで戻り、皆に行った方が良いとアドバイスをすると他のメンバーも見に行った。そこから、樹林帯の登山道を下って40分ほどで湿原で出た。その先に本日の宿泊場所である高天原山荘に到着する。小屋で受け付けを済ませ、タオルと缶ビールを下げて、約20程はなれた高天原温泉へ向かった。
 高天原温泉は人気の温泉とあり先客が6〜7人居たが、硫黄の香りで白濁した温泉に入り実に極楽を感じた。持って行った缶ビールを飲み、山の中の温泉を楽しんだ。川沿いにも湯船は作られているが、こちらの方は熱くて入れなかった。女性の方は板で囲いがされているが、残念なことに熱く入れなかったらしい。  返りは登りになるので汗をかかないようにゆっくり小屋へ戻り、夕食まで小屋の前のテラスで酒を飲みながら山談義に弾んだ。小屋は布団2枚に3人とさほど込んでいるとは言えなく幸いであった。19時頃に寝床についた。
 8月13日(火)天気:快晴
 4時起床し、5時の小屋の朝食を食べ、水晶岳へ向かうIZ、TSU、Nと別れ5時30分に小屋を出発した。最初は緩やかな下りで岩苔小谷を渡り、登山道は登りとなる。50分程歩いて高天原峠に到着した。ヤブ蚊が多かった。  ここから樹林帯の尾根の急登を行くこと40分程で樹林帯の切れた展望の良い所に出た。振り返ると薬師岳がくっきり見えていた。そこから更に歩き樹林帯の中で休憩した。そこから高度を増していくと樹林帯が切れ、傾斜が緩くなり大きな石ころが現れてくる。すると黒部五郎岳が見え、雲の平山荘が見えた。「帰ってきたぞ」とARさんが言ったのが印象的であった。そこから小屋まで下り、キャンプ場入り口の雷岩のベンチで休憩した。  そこから昨日通った木道を行き、祖父岳分岐まで来て展望を楽しむために休憩する。この日も薬師岳から立山までの景色が楽しめた。分岐から木道を行き日本庭園を越えると、目の前に三俣山荘が目の前に見える。しかし、その間には黒部源流があり急激な下りとその先に登り返しが待っている。黒部源流までかなりの下りで1時間程かかった。そこで一服入れ、三俣山荘まで登り返すが、気温があがりペースが上がらない。登り返すこと45分で三俣山荘に到着する。小屋で冷たい水を体と水筒に補給した。時刻は11時半まずまずのペースと言って良い。先頭を歩くARさんのペースが快調なのである。
 三俣山荘から三俣蓮華岳の直下まで登り、休憩した後頂上へ行く。頂上へ着くと雲が現れはじめ、鷲羽岳の方面しか展望は得られない。槍ヶ岳は雲がかかり初めている。天気は下り坂かと心配する。  三俣蓮華岳から登山道は緩やかに下り、丸山に登り返す。その後は下りとなり鞍部から登り返すと双六岳の頂上になる。周囲はガスが出ており、わずかに頂上から稜線ルートの様子が分かる程度で、槍穂高の展望が得られないのが残念であった。  頂上から広い尾根に付けられた登山道を20分ほど行き、登山道は一気に下る。そして、中道ルートと合流、次に巻道ルートと合流して、10分ほどで双六小屋に到着する。小屋の生ビールの看板に気を引かれるが、天幕の受付を済ませ天幕を張りに行く。天幕設営後に小屋へ行き、冷たい生ビールで喉を潤した。実に冷たくて美味しかった。しかも、800円とは安いと思った。 夕食後に少し酒を飲み、就寝した。夜は冷え込んできた。
 8月14日(水)天気:晴れ
 3時起床の予定が寝坊をして3時20分に起床する。朝食の朝カレーを食べ、双六小屋へトイレに行くと東の方の朝焼けが綺麗であった。しかし、日の出の方向は山の影になり見えないのが残念であった。天幕を撤収して薄暗いなか5時に出発する。池越えに抜戸岳の雄姿が素晴らしかった。最初は登りになり弓折岳の稜線に出ると、朝日が差し込む槍ヶ岳が幻想的でる。今日も雲一つ無い晴天になり、この上ない晴天に感謝する。45分程歩き、花見台に到着して槍穂高の雄姿を眺めながら休憩する。北を望むと双六小屋越しに鷲羽岳が見える。  花見台から小さなピークを越えると弓折岳手前の鏡平への分岐に出る。そこから一登りで弓折岳のピークへ出る。行く手に抜戸岳の雄姿が大きく横たわっている。槍穂高岳の大キレットの鋭さを見て、KG君は「この晴天はいつまで続きますか?、先日敗退したから、行きたい!」と言っていた。弓折岳から下り、大ノマ乗越で休憩をする。  大ノマ乗越から登りになる40分程でピークへ出る。稜線を歩き秩父平を望む小ピークで休憩をする。ここまで2時間半、この先の予定を相談すると、笠ヶ岳まで3時間とかからないだろう、12時前に笠ヶ岳に着けると判断し、この日のうちに新穂高温泉まで下山することに決定する。
 雪渓が残る秩父平へ下り、雪渓の脇を登り、抜戸岳の北のピークへ出る。ここで休憩を入れる。意外と抜戸岳が大きいと認識した。そこから頂上に続くハイマツが繁る稜線へ出る。すると、行く手に笠ヶ岳の雄姿が見えた。高低差は感じないがまだまだ遠いと思った。稜線の西側にトラバース気味に付けられた登山道を行き、抜戸岳の直下に到着し、荷物をデポをして、大きな石が積み重なった所を登り、抜戸岳のピークへ出る。頂上からの展望が良く、槍穂高の雄姿が素晴らしかった。荷物をデポした所に戻り、歩き出すと直ぐに笠新道分岐に着く。ここに荷物をデポをして空身で笠ヶ岳まで行くことにした。空身であるが小さなアップダウンがあり、最後は笠ヶ岳山荘への登りと、気温の上昇と重なり辛い1ピッチとなった。小屋?まで実に1時間を要した。小屋で体に冷たい水分を補給するとともに、この後の行動用の水も補給した。小屋から12分で頂上に達した。この頃になり南西の方から雲が出始めてきた。  頂上で写真を撮り下山にかかる。来た道を戻るがアップダウンがあり、笠新道分岐まで有に1時間を要した。ここまで来ると笠ヶ岳は雲に覆われて見えない。休憩後に下山にかかる。最初は50m程の登りがあり、その後は一気に下る。45分程で杓子平の手前で休憩をする。そこから尾根を一つ越えて、ジグザグの登山道を下っていく。下りなので45分歩いて休憩のペースで下る下る。途中2回の休憩入れ、16時20分に中崎橋手前の登山口に着く。地図を見ると新穂高温泉にもキャンプ場があるとあったので、風呂に入りたいともあったので、わさび平へ行かず、新穂高温泉へ行く。
 林道を45分歩いて17時15分に新穂高温泉に着く。キャンプ場の確認をするとキャンプ場は無くなたことを聞き、その方がたまたまタクシーの運転手だったので、松本駅までどのくらいの時間がかかると聞くと、1時間40分はかかると聞き、新宿駅行きの最終の時間に間に合うように18時にタクシーの予約をして、中崎山荘(温泉)に汗を流しに行く。  タクシーで途中渋滞もあり20時に松本駅に着けるか心配であったが、19時45分に松本駅に着いて、20時00分発の特急あずさ36号で八王子駅経由で横浜に帰って来た。

<行動時間>
 8月10日(土)  折立7:45-12:00太郎平-12:15薬師沢BC
 8月11日(日)
 薬師沢BC4:45-5:05太郎平5:20-9:40薬師沢小屋10:00-木道末端通過11:20ー12:00雲の平山荘12:30-13:00雲の平キャンプ場
8月12日(月)
 雲の平4:45-6:15祖父岳6:35-7:15岩苔乗越7:25-8:30鷲羽岳8:50-9:45岩苔乗越10:00ー12:05水晶池入口12:25-13:05高天原山荘13:30-13:55高天原温泉14:40-15:15高天原山荘
 8月13日(火)
 高天原山荘5:30-6:22高天原峠6:32-8:35雲の平8:45-11:30三俣山荘11:45ー12:50 三俣蓮華岳13:00-1405双六岳14:15-15:00双六小屋
 8月14日(水)
 双六小屋5:00-9:20抜戸岳分岐-抜戸岳ー分岐9:40ー笠新道分岐9:50-10:50笠ヶ岳山荘 11:00-11:10笠ヶ岳11:20-12:30笠新道分岐12:40-16:20笠新道登山口16:30-17:15 新穂高温泉

<山行雑感>
 雲の平は27年前に会山行として来たことがあり、懐かしく今回の山行を計画した。前回は雲の平に2泊して高天原温泉に入りに行ったので、今回は高天原山荘に泊まり温泉をゆっくり楽しむ計画とした。また、笠ヶ岳は行ったことが無かったので、雲の平から双六岳、笠ヶ岳の縦走という計画とした。天候に恵まれ、雲の平から360°の大展望が楽しめたのは実に嬉しかったし、素晴らしかった。特に雲の平の祖父岳からの遠望は最高であった。 鷲羽岳は北アルプスの展望台で、この日の天候も最高であり、白馬岳、立山、剱岳、薬師岳などの北アルプス北部から槍ヶ岳、穂高岳、そして、縦走の目標である笠ヶ岳と北アルプス全域が見渡せたのはすこぶる良かった。  双六岳から笠ヶ岳へ登り、その日の内に新穂高温泉へ下り、横浜まで帰れたのは、先頭を歩いてくださったARさんの歩きのペースの良さに引っ張られた感がある。  新人のKG君は初日と2日目は重荷の影響か、だいぶ苦労している様子であるが、今後に自分が背負える重量をしっかり把握できれば、力強い歩きができそうである。歩くバランスはとても良いので、今後の成長に期待する。また、AR、KOSといったおじん2名の酒飲みの山行に良くつきあってくれたと感謝します。

(KOS 記)

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