7月19日(金)
東京駅丸の内の日動火災ビル本館前に21時45分に行くと、もう既に他のメンバーが集合していた。寝酒を買いにビルに地下へ行くと成城石井があり、そこで、摘みと缶酎ハイを買う。その後にトイレに行っている内に、仲間が荷物を車内に運び込んでくれていた。バスは予定通り22時20分に発車し、新宿に渋滞で多少遅れて着いて、23時35分に発車した。途中3ヶ所ほどトイレ休憩に寄る。
7月20日(土)天気:晴れ
富山駅に5時38分に着いて、予約した置いたジャンボタクシーにて称名滝へ向かう。1時間強でレストハウス前に到着する。トイレは手前の駐車場にあり、そこに行き身支度を調え、7時20分に歩き出す。最初は舗装された道を歩き、称名滝展望台へ向かう。そこから登山口まで戻り、8時に登山道に入る。最初から急登が続き、50分程歩き休憩できるようなテラスが現れるが、もう少し歩こうと思うと、休めるような所はなく、1時間15分歩き、平坦な尾根に出る。反対側には沢が見え、牛首の手前に出たようだ。ここまでまずまずのペースと行って良い。その後は平坦な道を行くこと10分程で牛首の道標が現れる。ここは展望なし。その後笹原帯になり、湿原の様相が見られ、木道を歩く。展望が開け、薬師岳がその大きな山容を見せていた。数年前に行った薬師岳から室堂への縦走が懐かしく思い起こされた。しばらくあるき10時23分に大日平山荘に着いた。ここで休憩をする。 登山道は湿原を少し下り沢筋の登山道に入ると、高度がだんだんと上がっていく。地図では水場のある位置を越えたあたりで休憩をする。ここでは展望はない。そこから高度を上げていき、トラバース気味に付けられた登山道を行くと、展望が開け、眼下に弥陀ヶ原を走る路線バスが良く見える。その先に薬師岳が美しい。ここまでくると気温が上がり、暑さがこたえる。日陰を探し休憩を取る。 急登を暑さに耐えながら一歩一歩足を運ぶがペースは上がらない。45分程歩き、鏡岩の下に来たと思われるが、上を見ても岩らしいものははっきり見えない。ここで暑さのため早めの休憩を一本
入れる。そして、20分ほど歩くと鏡岩の下にようやく到着し、岩をまわりこむように登り、小屋が見えたところで、休憩をとる。大日小屋に13時55分に到着する。目の前に剱岳が見える。だれかが、「来月来るからまてろよ!」言ったのが印象的である。小屋の前のベンチで、まずは缶ビール&コーラで乾杯をする。今日は小屋泊まりで食事を作る必要がない。7月中旬ということで大日岳はけっこう雪が残っていた。 夕食が5時半からということで、夕食前の16時半に大日岳へ登りに行く。片道15分くらいで頂上で景色を楽しみ、小屋へ戻る。缶ビールを飲みながら暖かい小屋の食事を頂く。夜行バスのため寝不足なのか、Kは直ぐに寝てしまう。
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