南アルプス・荒川三山・赤石岳

日程:2013年9月10日〜13日


平成25年9月10日午後8時に車にて自宅出発、口坂本経由にて、畑薙臨時駐車場に11日午前2時に到着、仮眠をする。

11日(曇)午前8時、東海フォレストのバスに乗車、午前9時に椹島に到着、身支度をして、午前9時30分に歩き出し、同じバスに乗車していた人はすでに、出発していたが、歩き始めて、鉄塔下までに全て追い越す。マンガ路図のポイントごとに10分間休憩して、午後2時30分に千枚小屋に到着、このルートは樹林帯の中を歩くので、日陰で快適であった。そして持参したビールを飲み、夕食時に同じく持っていったワインを飲みながら食べ、午後7時に就寝する。

 翌12日(快晴)は、午前5時ちょっと前に起床し、小屋の食堂の窓から富士山の横から湧き上がるご来光を見ながら優雅な朝食を戴き、縦走に備える。のんびり食事を取っていると、自分以外は全員出発してしまい、午前6時30分に千枚岳に向けて出発、稜線にでると強風であり、雨具の上着を羽織り、再出発、途中で先行していたパーティー追い抜き、午前7時2分に荒川岳に到着、そして、尾根を歩き、午前11時8分に赤石岳に登頂、今夜、宿泊する予定の赤石小屋に向けて出発する。コルで昼食を取り、カールを下り、休憩する場所を探しながら歩いていると、富士見台に午後1時10分に到着した。そこで休憩していると、同所で携帯電話でメールするために登ってきていたた赤石小屋の従業員より、「午後5時までに椹島ロッジに入れば食事も可能」とのことを聞き、午後1時30分までに、赤石小屋に到着出来れば椹島ロッジまで行こうと決め出発する。午後1時28分、赤石小屋に到着、水分を補給して、すぐに出発、快調に飛ばしていたが、長い下りのため、途中で膝に痛みを感じるも、午後4時30分にロッジに到着、すぐに風呂に入り、夕食をビールで楽しみ、午後8時ころにほろ酔いで、就寝した。

 13日は、午前6時30分の東海フォレストのバスに乗り、畑薙臨時駐車場に7時30分に到着し、午前8時に自己の車にて出発し、渋滞なく、昼過ぎに自宅に到着した。

雑感
千枚小屋は清潔で、食事もよく、従業員の対応も素晴らしかったが、平日の山は、定年退職した100名山狙いの登山者が多く、彼らはマナーが悪く、起床時間前から、喋ったり、さらには電気シェーバーで髭をそる者までいて、早立ちのため、パッキングする音は仕方がないが、そのほかは迷惑であり、思わす、注意してしまった。また、熊鈴をつけてるものが多く、その音もうるさかった。椹島ロッジは風呂に入れる事と冷えたビールが買える事が利点であるが、食事も大したものではなく、千枚小屋の方が上質であり、荒川三山のベストコースは、ロッジにコインロッカーがあることから、そこにテントと食糧を預けて、初日は千枚小屋に泊まり、ご来光を楽しみ、一日で椹島に戻り、そこでテント泊するのがベストではないかと考えます。また、平日の山は空いていて快適なスピードで歩けます。 (N 記)

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