鷹取山岩トレーニング


日程:2011年5月21日


8:00 追浜駅を出発、鷹取山8:30頃到着

学校フェースにロープをセッティングをしてトレーニング開始。
トップロープのセッティングを体験する

【学校フェース 右側】
Y氏、AM、Nリーダーの順番に、ザックを背負って、登り降りを行う。
先週日曜にも同じところで練習しているので、比較的スムーズに登れた。
ただし、足の上げ下ろしのスピード、手の位置をTの字になるように、は、まだぎこちない。
先週指導いただいた通り、下ろす足と同じ側の手の位置を低くすると次の足場が良く見え、下りもスムーズだった。また、座り込む動作は、かなり身についてきたと思う。

【学校フェース 左側】
先週通り、登り初めの1歩目を足場に足をかけて前後に反動をつける動作を復習。また、背中の筋肉(肩甲骨)あたりを上に上げる動作も復習する。こちらもまだぎこちないが、何とかやってみる。

【子不知の凹角エリア】
凹角エリアに移動し、まず、Nリーダーがリードで登り、トップロープを設置。
Nリーダーがリードで登る時、プロテクションを取る残置ハーケンが薄く、頼りないとの事で、Nリーダー持参のハーケンを1本打つ。初めてハーケンを打つ行為を見た。(帰りに回収)
凹角での登りは、腕を押したり、足を押したりして、左右、足・腕のバランスを取りながらの登り降りで、いつもの学校フェースとは違う登り方の練習で、楽しかった。

各自2本ずつ登り、足と腕のバランスを確認する。さすが、Nリーダーの動きはスムーズで、安定している。小さい足場にも足を置いてみる練習を、とチャレンジしてみるが、見た目より足が置けない気がして力が入り、登る距離が短い割には、全身が疲れた。Y氏とAMで、ビレイのセッティングを都度はずしてやり直し、ビレイの練習にもなった。

 その後、その日の夜から小川山へ移動し、翌日に小川山でスラブ登攀の練習をするAMの為に、Nリーダーが親不知の展望台のすぐ下で、練習に良さそうなスラブを懸垂下降で偵察して下さるが、適当な場所が見つからなかったので、その日の岩トレは終了とした。
公園広場の東屋で、岩トレの現在のスキルのレベルや目標とすべきスキルを確認し、帰路につく。

【雑感】
初めて鷹取山に来て、11ヶ月。去年のGW明けに山岳会に入って1年である。今まで鷹取山では、初歩の岩トレ、アイゼントレに数回ずつ参加させてもらった。 5月のGWの春合宿で奥穂高・北穂高への山行に参加できたのは、Nリーダーの鷹取山の岩トレ、アイゼントレ、富士山での雪上訓練のおかげである。5月は、2週連続で鷹取山の岩トレを開催していただいたが、まだまだ初歩の技術も完璧ではない。今年は是非、初級のアルパインクライミングにチャレンジしたいので、岩トレは、継続して参加させていただきたい。

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