世附川・水ノ木沢


日程:2011年6月5日(日)


6月4日(土)22:00大和出発。メンバーは、4名。厚木から半原経由で、道志村へ向かう。23:30道の駅どうしに到着。寝酒後、就寝する。

6月5日(日)5:00起床し、5:30出発する。山伏峠に5;45到着。山中湖側トンネル出口、旧道側に駐車する。準備後6:00出発し、ホテル跡地前から登り出す。10分程で稜線。さらに10分程で大棚の頭の下。水ノ木分岐のテーブルのある所に、6:30到着する。天候は薄曇りで、かすかに富士山が見える。5分程休憩し、6:35西丸に向かう。所々クマザサに覆われた道を行くと、10分程して、直径1.5m位で、クマザサをドーナツ状に敷きつめた、寝床のようなものを発見する。もしかして、熊の寝床。出会いたくないが、ベアベルを鳴らしながら進む。6:50西丸下。西丸北側をトラバースして、北東尾根を下る。7:40金山沢沿いの林道に到着する。10分程休憩し、7:50出発。菰釣橋を8:20通過し、8:35沢に出合う。林道終点かと思ったが、Uターンするように対岸に林道が続く。8:45水ノ木沢の入渓点に到着する。沢支度をし、休憩後、9:15出発する。3〜4mの滝を2つ超えると、9:40一つ目の二俣に到着。以前来たときに、ここで間違えて、左へ行ってしまった。今回は、右沢へ進む。5分程で4mの滝に着く。ガイド本には、この沢唯一、登れないと書いてあるが、左右共に登れ、左の方が簡単に越えられる。

 9:55梅の木沢の二俣を通過する。10:00二段12mの滝に到着。今日は、水量も多く、見ごたえのある滝である。階段状で、簡単に超える。滝上は、平坦な岩場で、10:05ランチタイムとする。10:20出発し、10分程で、10mのナメ滝、その後、しばらくナメが続く。いくつかのナメ滝を超えると、11:00二俣に到着する。10分程休憩し、11:10右俣へ進むと、また、ナメ滝が続き、11:35涸滝15mに着く。階段状で、フリーで超える。だんだんルンゼ状となり、右の小尾根に上がり、5分程で、12:10縦走路に出る。右俣は、詰めも小尾根も藪は無く、危険な感じもあまり無い。滝も4〜5箇所有り、右俣は正解である。縦走路を2分程右へ進み、菰釣山の山頂に、12:15到着する。山頂は、ガスの中。沢装備を片付け、休憩後、12:40出発する。

出発して間もなく、膝が痛みだし、ペースダウンする。樅の木沢の頭に13:35到着。10分程休憩し、水ノ木分岐のテーブルのある所に、14:50到着。10分程休憩し、15:30山伏峠の駐車スペースに到着する。帰りは、道志の湯に寄り、17:00出発し、18:30南林間に到着する。自宅に車を置き、駅前で反省会(飲み会)後、20:00解散する。
この沢は、本流と同じような枝沢が多く、間違いやすかった。9年前に来た時は、ルートを間違え、核心部すら行けなかったが、今回は、正規のルートを登ることが出来た。
また、今回、一度山を下って、林道歩きの後の沢登りの為か、膝を痛めてしまった。だんだんとロングコースが行けなくなって来るのだろうか。早く膝を直して、次の山行に望みたい。
(IZ 記)

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