房総 小糸川三間川


日程:2011年12月10日(土)



10月1日(土)

12月10日(土)6:30横浜を出発。メンバーは、3名。東神奈川から首都高速に乗り、大師経由で、アクアラインから房総に向かう。海ほたるで休憩。天気は快晴で、富士山、丹沢が良く見える。木更津東ICから久留里、三島ダムを通り、奥米台のトンネル前に8:10到着する。沢装備を着け、8:30出発する。気温は、0度。廻りの草木は、夜露が凍って、白くなっている。10分程で三間川に降り、8:40入渓する。濡れたくないが、最初から足首程度、水に浸かる。20分程で、ナメが現れだす。木々は、葉が落ちている木も有るが、まだまだ紅葉している。

 すぐに、沢幅一杯の階段状の滝に着く。房総とは思えない素晴らしい滝で、ここで、記念撮影。その後も、沢幅一杯のナメが、しばらく続き、9:30開墾場の滝に着く。右側巻道の固定ロープを使い超える。滝上のトンネルを抜け、平凡な河原を歩き、10:00休憩する。10分ほど休み、出発すると、すぐにナメが現れだす。10:25林道の下をくぐるトンネルに到着する。これをくぐると、またナメが続く。10:45、2mくらいの堰堤を越えると、高低差が無い為、しばらく堰止湖状態になり、林の中を歩く。これを過ぎるとまたナメが続く。ナメは、舗装道路の様な平ナメとなり、11:05ふたつ目の堰堤を越える。林道のガードレールが見えると、小さなトンネルをくぐって、林道に上がり、11:20遡行を終了する。装備を片付け、休憩後、11:40出発する。林道を歩き、12:20車に戻る。帰りは、養老渓谷を1時間ほど散策、「ごりやくの湯」に浸かり、横浜に向かう。海ほたるで休憩。夕焼けの富士山を眺め、出発する。17:30横浜に到着、解散する。

房総の沢は、ヒルが多いので、冬が適期。とはいえ、朝の0度は沢登りには寒すぎる。しかし、フリースにカッパを着込んで歩き出すと、割と温かい。また、足元もネオプレーンソックスとスパッツで、さほど冷たくはない。秋に胸まで水に浸かることを考えれば、よほど温かい。沢登りと言うより、沢歩き。冬には、お奨めの1本です

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