御小屋尾根
トレースの無い尾根へ踏み出す。岩場部分は少なかったが、中央稜との分岐を過ぎてからは、膝から股下まで潜りながら下りて行く。
しかし、サラサラパウダーで気持ちよい。ガスったり切れたりして景色が見えたりするのを堪能しながら下る。樹林帯に入ったあたりからペースが落ちる。付け根がまた痛くなってきた。
2200m付近でトレースが出る。
2170mの登り返し付近で突然消える。
だらだらした登り返しとなだらかな尾根歩きは痛い脚の身には、きつい。もくもくと歩くのみ。
御小屋山。ここから美濃戸口へ下りていく、
ピンクやオレンジのテープを目印に下りて行くとトラバース気味に歩き、右には樹林の間からガレ沢が見える。
木に「左へ!」と書いてあるのでそちらへ行き、尾根を下る。
なんか違うような?と思いながらも下りて行く。
帰宅後調べてみると、トラバースし始めた時点で間違えていたようだ。
さらに途中から1801mを通る尾根に入っていたようだ。
暗くなってきた別荘地区内の歩く方向を間違えていたようで、車道を歩いていると"太陽館"の看板が・・・・「エ〜」と登り返す。
4時間近くかかってしまった下山の印象が強く残った山行だった。
美濃戸口6:05⇒美濃戸7:03〜15⇒行者小屋9:30〜10:15⇒岩場基部12:20〜30⇒
阿弥陀山頂13:25〜35⇒2296m付近14:14⇒御小屋山15:44⇒美濃戸口17:20
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