十勝岳

日程 平成21年8月14日


8月14日(金)天気:曇り一時雨
この日の富良野の天気予報は曇りで午後に晴れ間もでるとのことで、出発を遅らすこととし、8時過ぎに白金温泉を車で出発し、望岳台に行く。望岳台に着くと朝から降っていた雨が止み、雲が上がり始めている。今日は期待できそうかと思う。
 望岳台を8時40分に出発し、緩やかな登山道を歩き始める。9時過ぎになり十勝岳の稜線が見え始めた。足取りも軽くなったのだが、その後、ガスの中の登山をしいられることになる。9時30分に十勝岳と美瑛岳の分岐に到着して休憩する。
 分岐から10分強で十勝岳の避難小屋を通過し、登山道は左にトラバース気味に歩く。小屋からはロープが張られ、前十勝へ行かないようになっている。その後は急登となる。黄色のペンキマークを慎重にたどり登る。黒い火成岩の石ころの登り(昭和噴火口の手前)のところで休憩する。そこから、急登を10分ほど行くと1.6km地点の表示があった。そこを通過し登山道は緩やかになる。しかし、視界は依然きかない。ペンキマークや石を積み上げたケルンに導かれ歩いていいく。噴火口の縁をあるいているようだが、展望は依然なか頂上直下のところで休憩。
 だんだん風が強くなったきた。溶岩のごつごつした登山道を慎重に登ること15分ほどで十勝岳の頂上に着いた。風が強く、寒く感じる。風下で休憩する。雨は降っていないのが幸いである。
風が強く雨も降る中、来た道をおりていった。30分ほど歩くと、雨はやみガスだけとなった。順調に下山し、登りの急登の上で休憩したあと、十勝岳避難小屋を見学し、下山しているとまた雨が降ってきたので合羽を着て下山した。駐車場に着いたときにはかなり降っていた。
<行動時間>
 駐車場8:40-9:30分岐9:40-11:50十勝岳頂上12:15-12:20駐車場
<山行雑感>
 十勝岳は麓から良く見てはいるが、行ったことがなかったので、行きたい山の一つであった。生憎の天気で展望もなく、ただ歩いただけで、是非次ぎは十勝岳を含む縦走に行きたい。避難小屋も周囲にあり、利用するのも良いかもしれない。

KOS 記
 

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