平標山

日程:2009年11月21日(夜)〜22日


11月21日(土)
21:00かながわ県民センター→24:30元橋町営駐車場
21時に横浜に集合。車2台に分乗して出発。渋滞も無く順調に到着。うっすら雪の積もる駐車場に他の車はなく星空が美しい。4天と6天を張りそれぞれ寝酒を飲んで25:30頃就寝。

11月22日(日)晴れ→曇り、稜線の風は強い
6:00起床→7:00出発→8:30巨大鉄塔(1411m)→11:50平標山→15:00駐車場→六日町→横浜22:00

7時に歩き始める。計画は松手ルートで登り雪があれば平標山ノ家手前の尾根を、雪がなければ夏道で平元新道を下山する予定だ。
まずは標高1411mの巨大鉄塔を目指して樹林帯を登る。木々に積もった雪が美しい。
1時間半ほどで巨大鉄塔に到着。

 松手山へ1時間程で到着。稜線に出ると風の強さを感じるようになる。今日の天気は新潟ではもつが関東地方は雨が降る予報だ。山頂方面も怪しげな表情を見せるようになってきた。天候を分けるこの稜線上はどちらに飲み込まれるのだろうか?

松手山から高度を上げていくと視界も徐々に失われ、風はますます強くなり思わず足が止まってしまう。だが、南からの風で刺すような冷たさはない。

後半スローペースになり11時50分山頂に到着する。視界と風と時間とトレースの状況から計画を変更して来た道を戻ることにする。重そうな雲が苗場山を覆い隠す怪しい空模様の中、樹林帯までは強風に煽られながら下山する。

雪も少なくなりもう少しと言うところのぬかるみでWさんが尻餅をついた際に地面に突いた左手首を傷めてしまう。急ぎ下山し15時に駐車場に到着。サムスプリントで当て木をし、雪で患部を冷やす応急措置をして念のため病院へ向かうことにする。しかし119番で指示された休日診療所は六日町で新潟方面へかなり進むことになる。
病院でレントゲンを撮り治療を受けほっとしたところでラーメンを食べて帰路に着く。横浜到着は22時過ぎだった。

KN 記

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