白馬岳から鑓温泉

日程:2009年5月1日(夜)〜4日


5月1日(金)21:50南林間をIZ車にて出発。相模湖から中央自動車道で白馬へ向かう。ETC割引1,000円で豊科を降りる。神城の道の駅で休憩後、猿倉へ。2:30到着。メンバー2名の為、車中にて仮眠する。VOXYのフルフラットシートで快適に寝る。
5月2日(土)5:45起床。快晴。登山届を猿倉荘へ提出後、6:50出発する。林道終点附近で、3人パーティのおじさんが、先行の単独スキーヤーに「白馬岳はどっちですか」と聞いている。彼らは主稜へ行くらしいが。白馬尻に着くと、大雪渓が遥か上まで続いている。先行パーティも点々と見受けられる。白馬尻から1ピッチの後、アイゼンを付ける。しばらくは順調に登るが、だんだん足が上がらなくなり、小雪渓辺りからは、小刻みに休憩しながら登る。13:50白馬山荘到着。受付を済ませ、部屋にザックを置いて、休憩後、14:30白馬岳へ向かう。14:50白馬岳登頂。主稜の登頂口の周辺に多くの足跡があったので向かおうとしたが、雪屁の付け根に底なしの足跡があったのであきらめる。少し南よりから、主稜が見渡すことができた。記念撮影後、15:10出発、15:20山荘へ戻る。部屋へ入ると、3人のスキーヤーのおじさんと、相部屋になっていた。6帖1間に5人である。白馬山荘は、1泊2食付9,000円。今日は、70人位が宿泊する様だ。18:00ビールで乾杯し、夕食。ご飯、豚汁おかわりOK。水は貰えないが、お湯を貰う事ができる。談話室のテレビで気象情報とニュースを見て、19:30就寝。

 5月3日(日)6:00朝食。7:15出発。薄曇。昨日予定していた旭岳へ向かう。7:50旭岳登頂。昨日の午後は、遠くの山は霞んで良く見えなかったが、今日は、曇っているが、遠くの山まで良く見える。槍穂や八ヶ岳も見渡せる。8:10出発、8:40縦走路へ戻る。

8:50出発。いよいよ三山縦走である。稜線上は、雪が飛ばされて、岩場やザレの部分も多い。杓子岳の頂上直下で雷鳥発見。1m位まで近寄れ、撮影。10:10杓子岳登頂。双子尾根から2パーティが登って来ていた。記念撮影後、10:20出発。11:30鑓ヶ岳登頂。山頂には、10人位のスキーヤーと登山者が休憩中。天気もまだ崩れそうな様子はない。穏やかで、薄日も差している。軽く昼食を取り、11:55出発する。

12:15鑓温泉分岐到着。30m位、雪交じりの登山道を下り、雪面に降り立つ。雪は軟らかく、途中尻セードなども交え、軽快に下る。鑓温泉手前の、やや急な雪面で、IZが転倒し、OTは、登り返して迂回する。30分ほどロスしたが、13:50鑓温泉到着。入浴したが、かなり熱く、直ぐに出る。14:30出発。杓子沢に15:00到着。ここから登り返し、15:50小日向のコルに到着。休憩後、16:00に出発し、16:45猿倉に到着する。倉下の湯で汗を流し、外食後、神城の道の駅にて、車中泊とする。

5月4日(月)5:45起床。曇り。体力を使い果たし、予定していた雨飾山は中止とする。6:10遠回りだが、奥裾花へ向かう。7:10到着。日本一の水芭蕉の大群落を散策後、10:00出発。鬼無里の蕎麦を堪能し、11:50出発。12:50長野から上信越、関越自動車道、圏央道で八王子に向かう。15:40 ETC割引1,000円で八王子を通過する。16:50南林間に到着し、解散する。

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