西丹沢・玄倉川女郎小屋沢

日程:2009年5月24日


5月24日(日)6時30分 大和集合、6時45分出発。メンバーは、5名。集合するまでは曇りだったが、出発する頃よりパラパラと雨が降り出す。厚木を過ぎる頃にはかなり強い降りになり、中止にするか迷うが、とりあえず、現地まで行くことにする。8時5分玄倉ゲート着。現地に着くと、小雨になり、さらに迷う。とりあえず、女郎小屋沢出合まで行くことにする。8時25分出発、8時55分女郎小屋沢出合着。相かわらず小雨、15m滝まで行って見る事にする。9時15分出発。玄倉川を渡り、女郎小屋沢に入る。堰堤を2つ越えると、3m滝に着く。いくつか小滝を超えると、9時50分、15m滝に着く。雨はほとんど止んでいる様だ。中止にする理由がない。先へ進む。いつまた雨が降り出すかわからないので、ここは高巻とする。

 この後も小滝を超えると8m滝に着く。今回、初級者が3名いるので、GEリードでザイルを使用し超える。いくつか小滝を超え、11時15分、7mの滝に着く。ホールドがほとんど無い滝で、釘のようなプレート付のピンが何ヶ所も打ってあり、シュリンゲを3ヶ所通し、A0でIZが超える。ザイルを降ろし、全員が登る。続く5m滝は、かなり立っていて、水も浴びる。GEリードでザイルを使用し登る。

13時、やっと野猿棚4段45m。1段目、2段目は容易だが、3段目、4段目は、GEがフリーで登り、ザイルを降ろして貰って登る。14時10分、5m垂直CSは、GEがツッパリで超え、IZは側壁を登る。GEがザイルを降ろし、3人がCSを登る。続く巨大CSは隙間の穴から全員登る。15時10分、女郎小屋乗越に着く。乗越からは、東沢方面に1ピッチ懸垂で降りる。16時、東沢出合に着く。仲の沢径路を通り、林道で沢装備を片付け、18時10分玄倉ゲートに着く。10分ほど前から、雷雨になり、濡れて到着する。もう少し早ければ良かったが、この天気で、沢の中ではほとんど降られず、怪我も無く行く事が出来たので良かった。帰り道、山北のさくらの湯に入り、食事後、21時20分大和着。解散する。   (記録:IZ)

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