北秋川・神戸川クドレ沢左俣

日程:2007年5月20日


 5月20日、午前6時30分ごろ中央林間を出発、入渓地手前にある神戸岩の駐車スペースまで車ではいる。
 
 午前9時前に遡行準備をして出発。車道をしばらく歩き、出合の右岸にある仕事道から沢に入る。仕事道は沢を何度かまたぎ、奥まで続いている。思ったより仕事道が長いので、みんなこのまま稜線まで行ってしまうのではないかと心配になった。途中沢から少し離れた林の中をしばらく歩くと、二俣らしい場所に到着する。

 

ここからは流れの中をあるく水量は多くない。すぐに、7M滝が現れ、その奥に大滝が見えた。7M滝はHさんがロープを引っ張って滝の右側を登り、後続は念のため確保してもらってのぼった。この滝の上はすぐに徳兵衛滝がひかえている。水量が多くないが、一筋の大滝はなかなか見事だった。滝下でしばし休憩。 

 徳兵衛滝は登れないので、手前の右岸から合流する中岩沢に入る。中岩沢の最初の滝は手足突っ張りで登れてなかなか楽しい。もう一段小滝を登ると右手の斜面に踏み跡があったので、そこからトラバース気味に徳兵衛滝の上にでる。
 徳兵衛滝の上は難しくない小滝がいた。奥の二俣は右沢に入る。出合の滝は落ち口がかぶっているので、左側から巻いて落ち口に立つ。滝の上から振り返ると富士山が山並みの向こうに見えた。ここからは、急傾斜になって稜線にむかって登っていく。最後は、大岳山へ続く登山道に出て、遡行終了。12時くらい。沢装備をといて、下山開始。Iさんがせっかくなので、ひとつはピークを踏んでいこうというので、鋸山へ寄っていく。大ダワからは車道を下り、入渓地までもどった。

 


 


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